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* 「祈り」
2010/09/17 | Filed under アート | Tags 未分類.これはじつは、皇后美智子さまの言葉、「皇室は「祈り」でありたい」からインスパイアされたのですが。。。
「祈り」って、なんだかすごくしっくりくる。と思いました。
絵を描く人はみんな考えていると思うけれど、わたしも自分にとって絵ってなんだろうって、思うことがあるのです。わたしの場合、芸術として絵を描いているのではないのですが、どんなスタンスであろうと絵は絵で、絵を描くという行為は、原始的な衝動からうまれてくるものです。
長年仕事としてそれをしていると、いつかはそれを仕事として割り切って考えるようになるのかなと昔思っていましたが、そうはならず、それは無理だということが、逆にわかってきました。何年やっていても、絵を描くということを一般的な意味での「仕事」と考えるには、違和感がつきまといます。
では絵を描くとき、それを何だと思えば落ち着くのか?
私の場合、自分自身を表現するということにあまり目的意識をもてないので「自己表現」ではありません。そして、「仕事」っていうのもちょっと違うとすると いったい何?。
その答えはずっとみつかりませんでしたが、「祈り」だと考えると とても落ち着けたのです。
その「祈り」というのは、「世界が平和でありますように」とか「人々がみな幸福でありますように」とか「罪をゆるしたまえ」っていうようなのとは違っている。
つまり、現代の理性(おもに西洋で発達した)側から見ると 呪術とか魔術とかに分類されてしまう、原始的な心の欲求というか。
そういう、言葉でつづられたドクトリンに依っているようなものではなくて、もっと根源的な、無理に言葉にすれば、「自然との交合、一体感への欲求」のようなものかな、と思います。
* 昼顔
2010/08/18 | Filed under 花 | Tags 未分類.京都では16日に五山の送り火も終わり、少し秋の気配。。。がするはずなのですが、いきなり今週は猛暑です。
五山の送り火と言えば、今年は、消えるのが何だか早かったと思っていたら、やはり、火が少なめだったそうです。というのも、最近、左京区の大文字山を始め、東山近辺の低い山々は、ナラなどの古木が枯れる「ナラ枯れ」がひどくて、遠目に見ても、まるで紅葉しているように見えるほどです。枯れ木に燃え移ると危ないということがあり、送り火の薪も少なめにされていたと聞きました。
↑写真は、高野川で採ってきた昼顔の花。「野の花えほん 秋と冬」の最初のページにも描いた花で、去年もちょうど今頃、川で採って来てエスキースを描きました。
夏の野草は、採って来て家で活けておくことが簡単なものが多いのがうれしい点です。春の野草は、摘んでくるとしぼんだりしてしまう繊細なものが多いのですが、暑い夏に咲く花は、長もちするのが多いような気がします。
昼顔は、つぼみがたくさんついている蔓を、なるべく長めにカットしてくると、毎日少しずつ順番に咲きます。
そのほか、へくそかずらや、洋種山ごぼうも、活けるときれい。花を活けるときは、ローズマリーを一枝入れておくと、こんな真夏でも、素晴らしく水が腐りにくく、水を替えなくても2週間くらいもったりもします。
* やぎミルク
2010/08/06 | Filed under おいしいもの | Tags やぎミルク, 未分類.岡山のルーラルカプリ農場さんが作っておられる、やぎミルクのヨーグルトとフレッシュチーズを注文してみました。臭みは全然なくて、ナチュラルなお味で本当に美味しい!
じつは今まで、やぎ乳というのは、「すごく臭い」というイメージでした。あの独特の臭みが好きな方もいらっしゃると思いますが、私は逆に全然駄目。フランスなどでよく遭遇するやぎチーズも全く食べられません。以前プラハに旅行したとき、有機食料品店で買ってみたやぎミルクもやぎヨーグルトも、あの独特の臭みのため一口もノドを通らず、結局中味はトイレに流してしまい(ヤギさん、本当にごめんなさい。)可愛いパッケージだけを持ち帰って、写真撮影に使ったりしておりました。
牛よりもずい分小型なやぎは家でも飼えるので、日本でも第二次世界大戦をはさんだ時期、食料の不足もあって、家庭でやぎを飼うということがわりと一般的にあったようです。お母さんのお乳が出ない時は、赤ちゃんにやぎ乳を飲ませたり、また子どものタンパク質補給源にしたり、最後は肉として食したり、ということで、たとえば私の母親などもヤギを家で飼ってたというのですが、あの臭いのあるヤギ乳を、本当に昭和前半期の日本人は、みんな飲めてたのだろうかと不思議に思ったりもします。
でも、この間からヤギの本などを読んでいると、ヤギ乳は本来そんなに臭いものではなく、ただヤギ乳に含まれるたんぱく質が、臭いを吸収しやすい性質があるのだそうです。なので、ヤギの体臭や、ヤギ小屋のにおいを吸い込んでしまうことから、あの臭みが生まれるのだとか。(だから、ふだんからヤギ小屋の臭いなどを嗅ぎ慣れていれば、全然においなど気にならないのかもしれないですね。ふだん複数の猫と暮らしている私が、猫のにおいなんて全然感じてないのと同じで)
このルーラルカプリ農場さんでは、搾乳のときにミルクが一切空気に触れない方法で、やぎのお乳を絞っていると書いてありまして、だとすると、あの臭いもないのだろうか?是非一度試してみたいと思って、通販でヨーグルトとチーズを注文してみたのでした。
届いて早速おあじをみてみると、なんと 本当にぜんぜん臭くない!!そしてすっきり、さっぱり、自然で上品なおあじです。乳酸菌もこだわって、デンマーク産のものを使用されているとのことなので、このお味の上品さはやぎ乳自体の美味しさの他、そのような「センス」からも生まれているのだと思いますが、とにかく これはもう私にとって、ひとつの大事件でした。
普通のやぎ乳の臭みを体験したことのない夫は、ヨーグルトもチーズも、普通の牛乳から出来たものとの違いは全然わからないようです。私はと言えば、まったく臭くないのだけれど、ヨーグルトもチーズも最後の後口に、かすかな「ヤギ的」風味があるように感じました。それは、臭いというのではなく、ほんとに良い意味でのかすかな「風味」。
牛乳とどこが違うのか全くわからないと言う夫に「ほらほら、ちょっとだけヤギの風味がするでしょ?!」としつこく誘導尋問すると、夫は「うーん 草の味?』。
そうか、もしかしたらこのヤギの風味というのは、牧草の味なのかもしれないな、とも思いました。
ルーラルカプリ農場さんは、行ってヤギと触れ合うことも出来るなど、かなり素敵な場所のようです。近いうちに、一度お邪魔してみたいと思っています。
* アーロン収容所
2010/07/17 | Filed under 本 | Tags IMF, アーロン収容所, ギリシャ危機, 未分類.昔、父の書棚から出して読んで、断片的にそのおもしろさを覚えていた本が、去年、中公文庫から再刊行されました。
著者の会田雄次さんは、もう鬼籍に入られていますが、京大の人文研に長く勤められた西洋歴史学の研究者。戦時中、軍に召集されて、ビルマに送られ、敗戦と同時にイギリス軍の捕虜になられました。捕虜として収容されていたビルマの捕虜生活の思い出をつづった本です。
花輪和一さんの、映画にもなったマンガの名作「刑務所の中」というのがありますが、この「アーロン収容所」も、それに類するおもしろさです。会田さんが所属していたのが京都で召集された部隊なので、切迫していてさえもどこかおかしみのある関西弁の会話(まわりを英軍に囲まれ、突撃して玉砕すると言ってきかない若い将校に、30すぎの「オッサン」の兵士が、「アホいいな、まだ大丈夫や、ひこ、ひこ。(退こう、の意味)」と声をかけてるとか)、捕虜になった兵たちが、英軍倉庫から「ちょろまかして」きた粉でまんじゅうを作ったり。兵士は、いろんな職業の人がいるから、何でも作れるのだそうです。それで、まんじゅうを作っている小屋には、ぼろ布を仕立て「まんじゅう」と書いた暖簾まで下がっていたとか・・・
こんなことばかりを書くと楽しそうですが、本の中味はそれが全てではなく、会田さんは、この経験を通じて、イギリス人や西洋の文化を冷静に観察して、その人種差別意識や、老獪な残忍さをいやと言う程知り、それまでの日本のインテリが持っていた、「憧れの西洋」的発想の修正をせまられました。
たとえば、イギリス人は誰も日本人と直接話そうとしない、イギリス人の女性兵士は、日本軍捕虜がそばにいても、平気で全裸でいる、なぜかというと日本人は動物と同じだから、「家畜」に裸を見られても恥ずかしくないのだと。
また、食事に出て来る米の品質があまりにひどいので、軍の上の人を通じて英軍にかけあってもらった所、「あの米は、家畜の餌として使用しているが、なんら問題はない」という答えがかえってきたとか。。。
中で、気さくに日本人とも話そうとした人が一人だけいて、その人はアメリカに長く住んでいたらしいということでした。会田さんの観察では、イギリス人やフランス人の持つ「老獪さ」というものが、西洋文化の裏の面として歴然としてあるということです。(ちなみに、イギリスの人種差別は私自身も経験したことがあります)
その他、日本人には好意的だったインド兵、ビルマの人たちのことも、客観的にたくさん書かれています。インド兵とビルマ人は、仲が悪かったそうですが。。。
会田さんは、歴史的に牧畜の文化をもつ白人が、捕虜を管理し、少ない食事(餌)で、最大限に働かせる、その合理的な考え方を、歴史学者として冷静に観察して分析しています。有色人種=家畜と同等、という意識を明らかにもっている彼らですが、怪我や病気をした時は、日本軍よりも手厚く手当をしてくれたし、殴る、蹴るなどの無駄な暴力はいっさいふるわなかったそうです。また、イギリス人の中の「階級」が、見た目でわかる程だということも書いています。
先週、IMF(国際通貨基金:先進国、おもに白人の国がお金出し合って作った信用組合みたいなもので、お金が足りなくなった国にお金を貸して助けたりする機能があります。今まで白人の国が中心だったため、アジアなどの国の出資比率が高くなることを警戒していたようですが、中国などが経済成長して、そんなことも言ってられなくなってきつつあるそうです)が日本に消費税を上げるべきだという提言をしてきたというニュースを読んで、「アーロン収容所」に書かれている合理的なヨーロッパ人というのを思い出してしまいました。
IMFの中心は、 アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスなどの白人の国々ですが、日本はアジアの国としては突出して、現在、出資比率では2位です。麻生首相がサミットだかGナントカかに出かけて、リーマンショック直後だったので、IMFに7兆円とかを寄付?(表向きは出資)したんじゃなかったでしたっけ。それなのに、なんでそんなことIMFに言われなきゃいけないのかな~~と一瞬思ったものの、逆にそうやっていつもお金出す立場の日本だから、なのかもしれないですね。
日本は財政が破綻しそうで、ギリシャみたいになると言わます。けれども、日本は借金が極端に多いとは言え、その借金、つまり国債の引受先は90何%が国内で、自分の国以外に多額のお金を貸してもらってたギリシャの状況とは全然ちがうんじゃないのかな、というのは、私はあまり経済のことを知らないものの、素朴な疑問なんですが。。。それってつまり、奥さんと子どもを外食に連れて行くのに、お父さんはおこづかいを持ってないから、奥さんと子どもたちにお金を借りているのと同じ状態な訳です。お父さんにお金がなくて、奥さんにも子どももお金なくて、しかたないので、近所の鈴木さんからお金を借りて毎日レストランに食べに行っているような状態とは全然その深刻さが違うと思うのですが。。。
でももちろん、だんだん奥さんと子どもにもお金がなくなりそうなので、お父さんはこのままで行くと近所の鈴木さんに借りにいかないといけなくなりそうだから大変だ!というのが今の日本の状況なわけですよね。それは主婦感覚からいっても、確かに危機的状況ではあります。
ギリシャは、お父さんにも奥さんにも子どもにもお金はないけど、近所の鈴木さんや、佐々木さんや、田中さんたちが競うようにお金を貸してくれてしまったおかげで、返せる範囲以上に借りて贅沢しすぎて(住宅バブルとか)みんなにお金返せなくなって、お金貸した人もお金が返って来ないので家計に影響して困ってしまったという状況な訳です。
本当は、日本よりもイギリスなどの方がさらにギリシャに近いのでは?そのような状況で、この前のG20で、各国が、財政を建て直しましょうという相談をして、共通の目標を設定したんだけれども、日本は例外になれました。それは、上のように借金が多いとはいえ、その性質が国内的なものだから。他の国は、たとえばドイツでも、ドイツ国債の半分は他国が買っている状態、つまり半分は国外の人にお金借りてる状態なわけなのですから。。。
余談ながら、そのG20で例外になったというニュースを朝日新聞と読売新聞のネットニュースで読んで、論調が「疎外された」「孤立した」という感じだったのが不思議でした。借金多い国の人たちが集まって共同目標作ってお互い監視し合うのを、日本だけ入らなくて良かったのをよろこばないで、どうして「孤立」「疎外」っていうネガティブな言葉になるのかなー?お互い借金の持ち合いをしてる国々は、いざというとき助け合うから?でも、日本は、IMFにもいっぱい出資してるんだから、いざというときは、IMFに対して、(焼け石に水でも)お金出して、って強気で言う権利くらいあるはずです。日本だけ、独自の道があってもいいのではないでしょうか。
そしてIMFに「消費税上げた方がいいんじゃないスか?」って言われて、IMFが日本のためを思って言ってくれたなんて 勘違いしそうになりますが、そんなはずは絶対ないわけです。IMFはただ、日本は増税でも何でもして、IMFにまたお金を出して欲しいから言ってるし、世界2位とか、中国に抜かれて3位になるとしても、そういう規模の日本経済が破綻したら、やっぱり世界中に影響を与えてしまいますから、そういうことを真剣に心配しているだけで、日本人の生活を心配して言ってる訳ではないのです。
そして西洋の人というのは、別にそう思って言ってるということを、隠したりしないはずだと思います。
自分達の利益になることを主張するのは理にかなっていて、それは恥ずかしいことでも何でもない、というのが、「アーロン収容所」にも書かれている西洋文化の「合理性」なのじゃないかな、と思うのです。自分たちの利益だけを最優先に主張するのを「恥ずかしい」と感じる日本の美意識は、悲しいけれども、そこで少し弱さにつながってしまうのかな、とも思います。
* しずかな一日
2009/05/15 | Filed under 音楽 | Tags 未分類.ここの所,仕事がオーバーワーク気味だったのですが,大きな仕事がひと山越えたので,きのうは思いきって1日お休みさせてもらいました。1年にたぶん数日しかないほどの,とても爽やかなお天気。そよそよと風に揺れる藤の葉を眺め、さわさわという葉ずれの音をひたすら ぼーっと聞いて午後じゅう過ごしてしまいました。
音楽も何もなしの,ひたすら静かな沈黙の中にいると すこしずつ頭も体もほぐれてくるようです。
日が暮れかけたころ,すこし元気を取り戻して来たので,音楽をかけてみました。
チェロかバイオリンのソロの演奏が好きで,よく聞きます。このようなソロ曲に共通して言えるのは、音が演奏されているのでありながら,たいへん「静寂」を感じさせてくれること。
それは,楽器の音がいっぽうにあって,それが響き渡るための「静寂」があるからだと思います。白い紙に描かれた墨絵のようなもので,墨がにじむための紙の白が存在しているというのに似ているのです。
奏でられている音楽を聞きながら、一方でその音楽を受けとめている「静寂」をあじわっているような気がします。
今日聴いていたのは,最近お気に入りのチェロのCD. 夫がitunesで購入しました。Jean-Guihen Queyrasというチェリストの演奏です。わが家では「羽賀研二みたいな人のチェロ」で話が通じてます。。(この方の別の写真を見ると、とくに羽賀研二似という訳ではないですが,この写真はよく似ているような)
* 世界はアレゴリーに満ちているから
2009/04/10 | Filed under 生活 | Tags 未分類.冬の間は、どうなることかといつも思うのですが、春のこの時期になると、何もしなくても庭の植物が自然に芽吹き、1年でいちばん美しい季節をむかえます。小さな中庭のすみっこの、まったくの日陰に植えているアケビも、たくさん花をつけてくれました。
毎年庭の小さな自然を眺めていると、人の世界に起こることと、よく似ているので不思議な気持ちになります。たとえば、はびこりすぎた古い枝をばっさり切って整理すると、下の方から若くて元気の良い芽がのびてくるとか。同じ植物ばかりが増えすぎた群落は、キャパを超えると、いっきに群落ごと枯れるとか。
こんなふうに何かを何かに喩えるのを「アレゴリー alegory=寓話,比喩」と呼ぶようです。以前養老孟司さんの本で読んだのですが、人間は大脳が発達したので、外界を直接認識するだけでなく、余った大脳で「アレゴリー」を生み出すようになったのだとか。原始的には、丸い石を見て、りんごを連想するようなことから、だんだんに脳の働きが複雑になり、複雑なアレゴリーを生み出すようになったそうです。つまり、植物を見て「人の生き方に似ているなあ」と思ったりするのは、人間の大脳の働きだということです。
つまりアレゴリーはヒトの頭の中にだけ作られているもの。でも、どうして世界にはこんなにもアレゴリーが満ちているのでしょう。そのようなことを、たまに考えます。宇宙には、何かひとつの大きな法則のようなものがあって、ヒトの大脳の中で、法則でつながるそれぞれの現象が、アレゴリーとして 串刺しのお団子のように並んでいる。。。そういうイメージが浮かんできました。これもアレゴリーなんでしょうね。
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